I してる

愛されたいし愛したい

進め 彼方へと続く道を

五年前の今日、11歳の野球少年と10数人普通の男の子たちがジャニーズJr.になった。


昨日までランドセルを背負って校庭を走り回ったり、部活に勤しんだり、そんな普通の生活をしていた男の子たちが、キラキラした世界に足を踏み入れた。


衣装を着て、突然ステージに飛び出して、たくさんの目に触れて。どんな思いでその日を迎えたのかわからないけれど、今日までステージに立っていてくれてありがとう。


あの日一緒にキラキラした世界に飛び込んだみんなはもう、半分ほどになってしまったね。

でも、更なるネクストステージに足を踏み入れた子、関西ジャニーズの真ん中になった子、長い沈黙から戻ってきた子もいて、その中で宏志朗くんにとって今日までの5年間はどんな時間だったのかな。


5年て、短いようで本当はすごくすごく長いと思う。5年続けるってすごくすごく大変だと思う。まだ11歳だった男の子が、普通を捨てて今もステージに立っている。


でも、いつも、いつだって当たり前なんてなくて、いつ最期がくるのかわからない。


宏志朗くんの歩んできた道は決して真っ直ぐとどこまでも舗装された綺麗な道ではなかったと思う。泥濘んだ道も、転んだら傷だらけになりそうな砂利道も、歩いてきたはずだ。今だって、そうだ。


いつもいつだって安心なんか出来ない。


それでも、5年間ずっとずーーーーーーっとステージに立ち続けてくれてありがとう。きちんと両立して、いつだって全力で、どんなときも魅せてくれる宏志朗くんがだいすきだ。これから先の何十年とある時間を考えたら今なんて、5年なんて、一瞬で、たかが数年かもしれない。でも、17歳の宏志朗くんにとっての今日までの5年はきっとどんな時間よりも濃くて忘れられなくて決して一瞬なんかじゃないと思う。思いたい。





わたしは、宏志朗くんを担当にしたその日から、まだ1年と経ちません。その日から過去に遡ってみるたびに、もっと早く気づいていればよかったなぁと思うばかりです。でも、同時にその日から色んな宏志朗くんの姿を見るたびに、この子を見つけることが出来てよかったなぁと思わない日はありません。



それくらい、宏志朗くんはたくさんの魅力を持っていて、好きなところを書き始めたら手は止まらない。


これからも、少しでも長く、こうして大好きとかけますように。一度でも多く宏志朗くんに季節が、今日という日が巡ってきますように。


他のみんなもおめでとう。ありがとう。


2011.4/3▷▷2016.4/3


進め 彼方へ続く道を

風に向かって どこまでも

そこにはいつしか

素晴らしい花が咲くでしょう


燃やせ 今を生きるすべてを

胸に秘めた憧れを

遥か希望の欠片を探して

広がる世界へ