今日の主役は君だから
今日は関西ジャニーズJr.の福井宏志朗くんの、17歳のお誕生日です。
1年前の今日も宏志朗くんはステージの上にいて、たくさんの人たちにおめでとうと祝ってもらえて、また今年も、ステージの上でたくさんの人たちに祝福されました。
16歳になったばかりの宏志朗くんは「上へ上へ」「歌とダンスをもっと披露したい」と言いました。
その言葉通り、有言実行の1年でしたね。お兄さんたちに食い込んで、負けず劣らないダンスを見せてくれました。マイクを持って歌わせてもらいました。ソロパートをもらいました。そして、松竹座のゼロ番でひとり歌うことも出来ました。
16歳の宏志朗くんは瞬きをしている間にどんどんしたいことを叶えていました。
でも、悔しいなぁと思ったこともたくさんたくさんありました。
お兄さんたちに食い込みきれなかったこと。夏のポスターに名前がなかったこと。どんなに出番があっても、ソロパートをもらっても、小さく載るポスター。なかなか掲載に選抜されない雑誌。
どれもわたしが【勝手に】悔しいと思っただけだけど。
宏志朗くんは16歳の1年をどう思っているのかな。
わたしは16歳になったばかりの頃はじめて大きな挫折をして立ち直れなくて、自分に勝てなくて、大好きだったことを辞めました。「好きだから」というだけでは乗り越えられないこともあることを知りました。
そんな自分のことを思い出すと宏志朗くんには、ジャニーズJr.には頭が上がりません。
16歳、17歳なんて、まだまだ子どもです。いくら大人っぽくても大人ぶっても、まだ子どもなんです。そんな子どもが、多感で、今しかできないことばかりに囲まれている思春期真っ盛りの子が、こうして【仕事】のために犠牲にして、自らの青春を犠牲にして、誰かの青春になってくれている。
だから宏志朗くんには時々、「はやく普通の男の子に、16歳に戻って欲しいな」なんて思ったりもしました。
でも、きっと楽しくて仕方なくて、そこにいる意味がちゃんとあって、だからそこに、キラキラしたステージに居てくれるんだよね。とも、思います。
17歳はどんな1年にしたいですか?17歳の目標は、夢はなんですか?
なにであれ、17歳の宏志朗くんはきっと、いや絶対に16歳の宏志朗くんよりずっとずっとかっこよくてキラキラしているのだろうと思います。
一生そこに居てとは言いません。言えません。でも少しでも長くそこに居てと思っています。
少しでも長く応援させてねと思っています。
17歳の1年も、またたくさんの夢を、目標を叶えていつもいつでもかっこいい宏志朗くんでいてね。
お誕生日おめでとう。
2016.1/6